モー虫IWGP掲示板Z

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なんでも書いてくれ。 虫の話、漫画の話、プロレスの話、世間話、梶原一騎の話、スーパーカーの話、思い出話、なんでもOKじゃあああ。 荒らしと喧嘩はやめてくれ。 感想もあったらここに書いてね。 某掲示板で 「?を教えてください」 「自分で調べろハゲ!!」 「分かんねえから聞いてんだろデブ!」というやりとりがあって、「これは面白い!!」と感動しましたが、ここではやめてね。

オオスズメバチ57番勝負 5日目 ありずか(ケイン・コスリスギ)

2021/03/02 (Tue) 18:57:33

どうも、ありずかです。
近状は、まあコレと言ってないです(笑
別に変わったことも無いし新選手も1匹追加だけでありますし。

そういう事で今回もオオスズメバチ57番勝負であります。
いよいよ強者が出張ってきた事で黒星も多くなってきたオオスズメ。
今回も5日目というだけに強者が出て参ります。カードは

オオクロケブカジョウゴグモ(働き40mm)
ムナビロカマキリ雄(中足一本無い秋田産働き37mm)
ガザミ幼体(女王47mm)
ベニツケガニ幼体(女王47mm)
イシガニ幼体(女王47mm)
フロリダブルー雄(働き39mm)
パプアキンイロクワガタ(超巨大女王52mm)
オオコオイムシ(中足一本無い秋田産働き37mm)

であります。オオクロケブカは巨大個体と言える領域に達した
40mmの大物。対するオオスズメも働きとしては最大級の大きさであります。
ムナビロカマキリは離島に生息するチョウセンカマキリの亜種で
チョウセンカマキリの見た目の特徴のままオオカマキリ並の大きさになる
日本のカマキリの巨大種の一角であります。出来れば雌が欲しかったが
あいにく雄しか売っていなかった為雄が出張ります。
対するオオスズメは一日目ぶりの登場となる足が一本ない秋田WD。
そして3戦目からガザミ幼体、ベニツケガニ幼体、イシガニ幼体の
ワタリガニ三兄弟との連戦です。ベニツケガニは実に8年ぶりに
我が家のリングに降り立った超ご無沙汰勢。というのもベニツケガニは
男鹿の磯だと大きいのがまともに取れずいたとしてもライト級サイズの個体で
そういうサイズは戦意皆無な種なので今まで参戦出来ませんでした。
今回出てくる大きめの幼体も海の大荒れの後に収まった磯で偶然見つけた
恐らく深部から流されてきたのであろう個体です。
そして恐らくこのカードを見たかったという人は多かったのではないか。
同体格といえるサイズのイシガニ幼体が今回出て参ります。
最凶のハチVS最狂のカニ、果たして勝つのはどっちだ!?
ザリガニ規制により我が家最後の個体となったフロリダブルー雄雌。
今回出張るのは雄で試合中でも相手を捕食しようとするほど獰猛な個体であります。
オオスズメVSフロリダ、今までやりそうでやらなかったカードが実現する。
そして今回最強オオスズメの超巨大個体と戦うのは
大型のパプアキンイロクワガタ。意外と小回りが利きアグレッシブ故
ミドル級カブクワの華となったパプキン。オオスズメ枠の中でも
限りなく最強たる52mm女王を相手にどう戦うのか!?
そして本日のメインを務めるのはオオコオイムシ。
これだけ強豪が出てきて最後にオオコオイムシ?と思う方は多いだろう。
そういう方ほど今回の試合を見て欲しいです。
それならメインにした理由がわかるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=9M09gDEVaDI

Re: オオスズメバチ57番勝負 5日目 - SMG(しめじ) URL

2021/03/02 (Tue) 20:43:23

5日目も見させて頂きました。

オオクロは序盤は戦意こそ見せたがオオスズメの装甲が硬く牙が通らない事を悟ったのか逃げ腰に。
そこを追い討ちと言わんばかりに後脚1本を自切に追い込み追加で毒針KO。

ムナビロは先週のマエモンとは違って戦ったが雄故にパワー不足。
普通にオオスズメがボコしてKO。

ガザミ系は物を切断するのに向いた鋏の為かパワーが他のカニとは低めな印象です。
このガザミ幼体三銃士と戦ったオオスズメ、甲殻類と戦い慣れてるのかは分からないがガザミ戦ではひたすら後脚を狙う戦法に。
ベニツケは素のスタミナが低かったのか結構早めにバテる。
やはりイシガニ、他のガザミ系と違ってアグレッシブさが違いますな。
持ち前のアグレッシブさでオオスズメを戦意喪失に。

ザリガニ規制の影響で戦う姿はもう見れないフロリダブルーの雄が登場。
腕伸ばしながら背中側を挟むザリガニならではの戦法でオオスズメを終始圧倒。
終いには翅を食いちぎりにかかる始末(さすがに食いちれなかったが)
オオスズメ、さすがに戦闘不能。

パプキンは闘志はあっても挟む力が絶望的。
しかも相手がよりによって超巨大女王。
パワーで勝てるはずもなく脚を切られる。

オオコオイ、オオが付いてでかくなってもサイズ差が(笑
しかし、でかくなった分戦闘能力も上がったのか前脚に口を突き立てたのが幸をそうしたのか引き分けに持って行くことに成功。

57番勝負もいよいよ後半戦、次週も待ってます。

Re: オオスズメバチ57番勝負 5日目 - からリン

2021/03/03 (Wed) 07:41:10

見させていただきました。こちらでは選手の実力の段差が激しすぎて面白くねえ……という状況が続いております。選手が増えれば真ん中が埋まっていく……はずなんだけど。どうしたものか。

さて、強豪揃いになってきた、まずはジョウゴグモ、両方アホ凶暴なもんだからそらもうノーガードの殴り合いに……ならない。最初こそいつもの威嚇姿勢を保っていたものの、段々引き気味になり、後半はもう逃げモード。クロオオアリとクモをやらせたりするとこうなったりする他、ブラックキラーとの試合でも逃げ惑ってた記憶が。チマチマ攻撃してくるやつが嫌なのかな……?オオエンマハンミョウ相手には逃げつつも攻撃の姿勢を保っていたんで、硬いとかの判断基準ではないきがするんですよね。なんなんだろう?

ムナビロは正面から堂々と挑みかかるも捕まらない。どーにもパワーでオオスズメバチが上回っている。雄だからヒョロいというのもあり、捕まらず、オオスズメバチの猛攻にダウン。カマキリはまあ脆い……

ガザミ戦はなんとびっくりオオスズメバチの大猛攻!カニにこんな攻撃しかけるかよ普通……
ほとんど餌として認識してない?と思うほどのガジガジ、ヒットアンドアウェイじゃないんでやっぱり外敵じゃなくてメシ認識じゃないのかコレ
脚をガジガジしてもぎ取り、挟まれながらも鋏もガジガジ、そして口付近に食いつく
ガザミの鋏もデンジャラスな感じですが可動域は狭いためボディを捉えられず、脚を摘むのみに至りダメージを上手く与えられない
最後はガザミ、完全にダウン こりゃすげぇ

ベニツケガニは頭部に乗っかり死角から攻撃するオオスズメバチにひっくり返って攻撃範囲を広げるという面白い動きをするも、これが悪手だったか ひっくり返ったベニツケにうひょーと襲いかかるオオスズメバチ、ベニツケはガザミに続きボディを捉えられず決定的なダメージはなし
オオスズメバチはガジガジするもののベニツケに有効打はなし、イシガニ系のスタミナのなさが祟りスタミナ切れでベニツケがダウン

カニを立て続けに破ったオオスズメバチ、最後のイシガニは一味違う 先程二種も激しかったがイシガニはもっと激しい、ビチビチ動いて攻撃
ここまで速いとオオスズメバチもしんどい、そしていままで脚ばっか掴まれてたオオスズメバチでしたがなんとお腹部分をぐにゃりと挟まれる 握力のなせる技か
これにはオオスズメバチもビビりあがる、慌てて撤退

見納め(じゃなかったはず、世界最強トナメに出てた気がする)のフロリダブルーはアメザリとの差を感じる動き。寄られた時に冷静に頭を掴み突き返す感じはアメザリにはあんま見られないですよね
明確にオオスズメバチを獲物と意識し、冷静に仕留めにかかる、リーチの差、体格差によりオオスズメバチは苦戦を強いられる
オオスズメバチ、全然近づけずに頭を掴まれ、そのまま停止……あらら

だいぶオオスズメバチのがでかいが頑張るパプキン、ひっくり返されながらもやたらトゲトゲした脚でオオスズメバチを巻き取り、そのまま頭をロックする動きはなかなか他の種類にはできないであろう技巧を感じます
オオスズメバチ相手にも全く引かずジェットを連打、オオスズメバチを何度も撃退……撃退……引かないねえ……
無尽蔵のスタミナがあるオオスズメバチ相手にこの火力のなさは深刻、試合展開としては互角以上に渡り合えてたように思いますが、脚に軽傷を負わされ判定負け 残念

オオコオイムシはめちゃくちゃ滅多打ちにされながらも反撃の機会を伺う
オオスズメバチの弱点は絶望的なまでのリーチのなさ、距離を詰める手段にも突き放す手段にも乏しい、だからこそ同体格以下だと攻撃をある程度貰うことを前提としなくてはならない
その弱点が露呈し、オオコオイムシの消化酵素がオオスズメバチと相打ちにまで持ち込む。見事。



強豪カニを2匹倒したあたりはかなり勝ち星として貴重、フロリダブルーとイシガニのガチ強甲殻類以外には星を落とさず(引き分けはあったけど)、今回も順調に勝ち越しているオオスズメバチ、どこまで行くか。

Re: オオスズメバチ57番勝負 5日目 ありずか(ケイン・コスリスギ)

2021/03/05 (Fri) 19:18:09

>しめじさん
オオクロは一見バーサーカーに見えて意外とクレバーなんですよ。
マズイと思った相手には早々と手を引く辺りに頭の良さを感じます。
ムナビロは雌ならオオカマ雌のように戦えそうでしたが
やはり雄のカマキリはオオスズメには敵わないです。
ワタリ3兄弟と戦ったのは同個体の女王ですが攻めの巧さを感じましたね。
ベニツケは海蟹の宿命であるスタミナで負けましたが戦い方は
変な方向性に上手いというか巧みな変則的という不思議なカニです。
このフロリダは本当に凶暴で明らかに捕食を試みていました。
オオコオイは意地を見せました。
こういう事があるからこそ異種格闘技は本当に面白いモンです。
>リンさん
そっちではオキシデンに悲劇が起きてましたな(汗
オオクロは意外とクレバーなもんですね。
オオエンマのようなパターンは本格的に命の危機を感じたことで
死に物狂いで戦意を露わにしたパターンですね。でかいダメージを負うと
オオクロはそうなるもんでオオスズメ戦でも最後の組み付きがそうです。
オオスズメは実は甲殻類に対し非常に高い攻撃性持ちます。
餌と認識していると言うよりカブクワ相手の時と同じ
非常に強い外敵排除思考で攻めているように感じますね。
ワタリガニ系統3種と戦わせた感想としてはやはりイシガニが強いですね。
まず攻めがとんでもなく速く迷いがない上に幼体は割と的確に攻める傾向あるんですよ。
フロリダに関してはこの個体が最後に購入した個体という意味ですし
世界最強トナメを終えた後にこのフロリダが行った正真正銘の
我が家最後のフロリダブルーの試合を控えています。
やはりアメザリとは全然違うと感じますねフロリダは。
アメザリと比べても攻めの的確さが段違いでオマケにアメザリより
陸でのスタミナがあるのでオオスズメにとっては天敵に等しいです。
パプキンは火力の無さで負けましたが本当に素晴らしい戦いプリでした。
ひっくり返った状態で相手を攻め立てれるスタイルはその通り
本土ノコやマンディぐらいしかできない技巧系の攻めで
本当に見かけや普段の印象からは想像も付かない素質を秘めてます。

次回はフロリダ雌などに加え本土ノコやミヤマカミキリ、超ご無沙汰アトラス幼虫
そして遂にムネアカハラビロやケフサイソ、カクレイワなどが出て参ります。

Re: オオスズメバチ57番勝負 5日目 - Osamichi

2021/03/10 (Wed) 16:22:37

遅れましたが、コメントを。

オオクロケブカ40mm、流石にそんなデカくなるとは思いませんでした。離島種は大体デカいですね。しかしそんなビッグサイズでもオオスズメに負けてしまった!真正面から容赦なく突き出す毒針に、得意の立ち回りも潰されたのでしょうか。
国産カマキリでは中々名前を聞かないムナビロは雄。雌の真価は見られなかったものの、雄でもそれなりに粘った。
ガザミは若干力負けしてる感じで、KOされてしまった。
中々採れないというベニツケ、鋏で離さないがスタミナ切れでオオスズメ優勢勝ち。防御力は結構ある模様。
そして3兄弟最強のイシガニ!魔神の二つ名の通り、攻撃的に鋏を振るう!オオスズメの戦意はズタズタ、逃げている時も脚を離さない。
現在は規制されたフロリダブルー、壁に背を向け着実に攻撃を仕掛ける。弱点にたどり着かせずにKO。
小柄でもかなりしたパプア。オオスズメを持ち上げたりと高いパワーを見せる。しかし殺傷力が無いためオオスズメの戦意は止められなかった。
今回の目玉、オオコオイムシ。顎攻撃を連打されひっくり返った...と思いきや、脚を!脚を捕らえている!この好機を逃すまいと離さない! そしてオオスズメが身を縮めている!遂に歩けなくなっていた。されど、オオスズメもタダでは死ななかった。この、己より明らかに小柄な相手に、毒針を用いる判断をしたのだった。
オオスズメバチは大抵、格下相手には顎だけで済ましていた訳ですが、切り札を使わせ、共倒れに持ち込む実力があるとは。オオコオイムシはミドル級にも参戦してましたし、タガメの次に強い水生昆虫なのではと思いました。

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