モー虫IWGP掲示板Z 309980

なんでも書いてくれ。 虫の話、漫画の話、プロレスの話、世間話、梶原一騎の話、スーパーカーの話、思い出話、なんでもOKじゃあああ。 荒らしと喧嘩はやめてくれ。 感想もあったらここに書いてね。 某掲示板で 「?を教えてください」 「自分で調べろハゲ!!」 「分かんねえから聞いてんだろデブ!」というやりとりがあって、「これは面白い!!」と感動しましたが、ここではやめてね。


第七回ミドル級トーナメント一回戦

1:ありずか(ケイン・コスリスギ):

2020/09/12 (Sat) 18:18:59

どうも、ありずかです。
実は前回意欲が上がったという来年用のライト級トーナメントでありますが
残す試合があと決勝戦のみにまで撮影が終了してしまいました(爆
大雨が降る前に面子確保!の意気込みで昨日の夜8時に出陣した
イソコモリ浜辺での夜採集がライト級サイズイソコモリは無論
オオハサミやハサミムシ、ヒョウタンのお馴染みの面子に加え
ミヤマハンミョウやセスジアカムカデ、クサキリなど浜辺にこいつらが
いるのか!?みたいな面子も捕れて見事選手数が揃いました。
しかし夜で海には入れなかった為去年から凄まじい猛威を
振るっていたイソテッポウエビは残念ながら不在となりました。
近いうちにトナメ表を公開しようかなと思います。

近状はそのような形で今回は予告通り一回戦のBブロックを貼りたいと思います。
週に2回貼る形で行う事で一週間以内に終わらせる一回戦。
Bブロックの強豪達によるカードは

巨大ビネガロンVSプレデタービートル
オオゲジVSホソミアシダカグモ
ホワイトサワガニVSキリギリス雄
ティティウスシロカブトVSシロスジカミキリ
ガーナマンティスVS小さめのオオスズメバチ
ヤブキリVSオオクロケブカジョウゴグモ
アシダカグモVSオオハシリグモ
オニグモVSオオコオイムシ

であります。Aブロックがブルドックみたいな面子も混じりつつ
ザ・ミドル級!と言った具合のサイズ感の面々だったのに対し
Bブロックはまさにミドル級の上限超ギリギリみたいなのが集った
ミドル級枠の超巨漢祭りブロックであります。
第一試合はかなりでかいビネガロンと滅茶高かったプレデタービートル。
しかしこのビネガロンでもこのブロックでは小さい方。
それはサワガニやキリギリスでも同様。のっけから激突するは
どちらも今回トナメ屈指の全体サイズ巨大対決のオオゲジVSホソミ、
ボディのボリュームでは他の追撃を許さぬミドル級範囲ウルトラ重量級対決たる
ティティウスVSシロスジ、体長ではアオズを除くとダントツ最大のガーナマンティス、
日本最大級蜘蛛同士の夢の対決たるアシダカグモVSオオハシリグモ!
そんな中メインを務めるは今まで30mmクラスの個体が出陣していたのを
考えると随分小さい個体である23mmのオニグモとそのオニグモと
同体格たるかなり大きい個体のオオコオイムシ。イスゴー、コロギス、オニグモの
歴代優勝経験アリ参戦面子ではあるがその大きさ故果たしてオニグモは
裏強豪コオイムシを打ち破る事が出来るのか!?
https://www.youtube.com/watch?v=QPjiRdObEq4
2:からリン :

2020/09/12 (Sat) 19:12:03

優秀な選手、続々到来!う、うらやまし〜!
こちらは選手がもりもり減っちゃって……ハサミムシのブリードでもしようかしら。それからゆるりとカニ採集も。

はてさてビネガロン、でっか! うちではライト級サイズの招聘してジグモすらも全力逃走、本人は割と臆病の塩試合製造機でしたが、このビネガロンは積極的!それに対して高い上にカッコイイ、正直活躍して欲しいプレデターですが逃げる逃げる!ガスの効果もあるのか、それともプレデターがダメダメなのか……(オサムシだし後者の要素強い気がしてきた)
vs黒ヒヨケのような逃げ惑う所をひっとらえるプレーでプレデターを撃破。最強説もあるビネガロン、優勝へ向けて発進!

このトナメではうちの子は出れなかったものの実際に触って色々やってと割とイメージ強めのオオゲジ、それに対してどうやらアシダカと比べ落ち着いた印象を持たせるホソミ。
オオゲジを扱ったから知っている……コイツ……戦わねんだわ……と思うと餌やりとかはとんでもないスピードで攻撃を叩き込んでモグモグするメンドーなやつ、今回は特段攻撃の意志見せず敗退。扱いにく〜!

今年の我が家VTエースなので応援したいサワガニ、思ったよりおっきいね!ホワイトサワガニとサワガニの違いはなんでしょうか
キリギリスもなかなか凶暴なもんでがぶがぶしていくが、サワガニは硬い。うちでもヤブちゃんと戦わせましたがちょっと打ち破れる感じなかったですね

こう見えて(?)結構痛いしダメージ入るサワガニの鋏、ガッチリロック。キリギリスはキックで離れようとしますがしつこいしつこい。なんというか捕食する意図を感じますね
そのまま動かさずに勝利。このまま決勝まで突き進めー!

ロックしやすい形とど根性でかなり強敵ティティウス、対してめちゃでかボリュームシロスジ。ミヤマカミキリとかと比べても厚みがあってとんでもない重厚感あるんですよね
カブとカミキリムシ、序列でいえば論外なはずだがこの馬力!角に噛み付いて張り合っていく、すげー!

しかしこれでは決定打はないぞ、うりうりやりあってるうちにティティウスのロックが首に決まってしまう
これは辛かったか、シロスジ撤退

もはやレギュ違反な気がしてならないガーナマンティス!小さめのオオスズメバチをファーストコンタクトからご飯にする。女王とか持ってくればわかりませんがこのサイズ差じゃ無理だったか

やってきましたオオクロケブカ!とにかく目を引くのがその攻撃性!そして戦闘センスもステキ、高い毒性を活かしきるヒットアンドアウェイ戦法
特に7:30あたり、組み付きにきたヤブキリを綺麗に捌いて食い付きサッと離れる動きが華麗 あまり耐久力があるとはいえないオオクロケブカだが攻撃をまともに受けないまま立ち回る、ヤブキリは毒にだんだん蝕まれ、やがてダウン

デカすぎクモバトル!オオハシリとアシダカの組み付き合戦!ながーいあしを巧みに使い相手を誘導しあい、動きを止めあっているのか、思ったよりも走り回らない展開に 特にアシダカはうちで捕獲する時は割と本気めに走って追いかけるのでめちゃくちゃ速い印象がが

意外にも足を止めあった組み付きあいになったこの戦いは腹に噛み付いたオオハシリグモの勝利

そしてラスト、小さなオニグモとデカいオオコオイムシの取っ組み合い!腕力のあるオオコオイムシが組み付いていくのかと思いきや、上手く捌いて毒牙を叩き込む!これが見てるだけではよーわからんオニグモの素敵なところ、脚の力が他の種類と比べてもやったらめったら強くてオオコオイムシの固め技に対して脚で対応できちゃう
八本の脚をフル活用しながら攻撃のクリーンヒットを防いでいるのか、決まれば即ダウンレベルの消化酵素を打ち込ませない
しかしオオコオイムシも凄い根性、何度も何度も捕まえにかかる、オニグモはその度に足捌き、そして糸すらも使った捌きに出る
毒耐性強いのか耐え続けたオオコオイムシだったが何度も何度も弾かれついにはダウン、実績から考えればミドル級最強と言って全くもって差し支えないレジェンド、オニグモが二回戦に進出 タガメすらも打ち破ることのあるオニグモにここまで拮抗したオオコオイムシもその強さを余すところなく見せてくれた 今までで最も豪華なこのトーナメント、15周年を飾るのはレジェンド、オニグモか!?

今回もありがとうございました ミドル級、全く読めない大混戦はまだまだ続く!応援するのはブルドックアリとホワイトサワガニ、優勝予想はガーナマンティスを推しときます
3:ありずか(ケイン・コスリスギ):

2020/09/12 (Sat) 19:36:47

>リンさん
一応明日4匹ぐらい多種多様な選手を送ろうかなと考えてます。
このビネガロンは超弩級サイズですね。
虫皇帝では鯖読みで5㎝とかバンバン出してましたが
本来このレベルのサイズは珍しいです。それが国産の限界。
しかし威嚇をはじめればこれがガンガン戦おうとします。
プレデタービートルは国産オサムシ以上に今一でした(汗
このオオゲジはリン氏から頂いたのよりも一回り以上は大きいですね。
対するホソミは動きの速さはアシダカとどっこいどっこいですが
相手が自分並みにデカイのも相まって何だか警戒していました。
しかしオオゲジは戦うときと戦わないときの差が(汗
ホワイトサワガニはただの地域個体差による変色です。
アメザリとホワイトザリガニの関係と言えばわかるかと。
サワガニはやはり戦意が素晴らしいですね。地味に歴代トナメ
皆勤賞選手なだけに今度こそいい所までいく事が出来るのか。
ティティウス相手に国産非カブクワでここまでパワーで張り合えるのは流石です。
しかしウスバとかと比べ戦意と速さが決定的に足りない為
どうしてもティティウスの攻撃をまともに受けがちですね。
カメラ回したらいきなり捕まえてました汗(ガーナマンティス)
オオクロケブカはその通り上手いんですよこんな見た目して。
見るからに正面から殴り合いそうなタイプに見えてこのように
巧みに相手の弱点や急所を瞬時に突いて離れて毒が効くのを待って
相手が向かってきたらまたかますかみたいな感じに仕留めます。
こういう戦い方故オオエンマやオオヒョウタンみたいな
ありったけガッチガチなタイプの甲虫は苦手であります。
アシダカVSオオハシリは長年の夢でありました。
しかし実はこのオオハシリグモ、これでも亜成体であります。
対するアシダカは成虫の中でもかなり大きい方ですが本当に
しっかりした成虫のオオハシリグモはアシダカより遙かにデカイですね。
しかし亜成体ですらこの結果な辺りアシダカとオオハシリは国産蜘蛛としては
実はかなり実力に開きがあるのではないかとどうしても感じますね。
オニグモの脚力と巧みさは実際に扱わなければ絶対に分からないですね。
その脚捌きを相手にオオコオイムシは本当に物凄い根性で張り合えてました。
動画の最後辺りみればわかりますが実はオニグモもオオコオイの針が
刺さってたおかげでフラフラでありこの試合の数十分後死亡しました。
なので二回戦でオオハシリグモと戦うのは同じ体長サイズの別個体です。
4:消毒マンドリル :

2020/09/14 (Mon) 00:44:49

 

 前編後編とで一気に投稿させて頂きますぞい。
 1回戦A編

 カイカムリvsアオズムカデ

 カニとムカデ、モー虫界の強キャラ激突!
 家のまわりにいるような虫に邪竜とつけるネーミングセンスが相変わらずぶっ飛んでいる…
 最初はカイカムリがやや有利だったものの、ムカデが執念深さと凶暴性でビビらせて勝利!
 毘沙門天の眷属は伊達じゃねぇぜ!

 シロモンオオサシガメvsコロギス(♂)

 闇の暗殺者と昆虫界のT-REXの眷属が激突!
 広がった羽の如く戦意全開のコロギス、つけいるスキを見せずにシロモンオオサシをフルボッコ!
 やはり掴み技のマスターであるヤツの独壇場で、シロモンオオサシは相手が悪すぎた…

 マイマイカブリvsクマバチ

 またしてもケイン氏渾身のネーミングセンス炸裂。
 クマバチの肩書きが昔のレディースの通り名みたいで一瞬噴いてしまいました。
 普段は温厚なクマバチでも、この時ばかりは怒り狂うグリズリーの如く大暴れ!
 マイマイカブリをダウンさせてしまった!
 この手の毒は人間にはあまり効かないものの、やはり虫には効果抜群なのか。

 モンスズメバチ女王vsニホンザリガニ

 ケイン節、炸裂(三度目)
 運命の一刺しとはまたニクいセンスだ…!
 ニホンザリガニのリングネームの方も絶滅危惧種の哀愁と威厳に溢れている。
 体格差はややザリガニ有利であるものの、機動力と戦意の差でスズメバチにガンガン押し込まれてしまっていましたね。
 ガンガンコーナーに追い詰められていた…

 チャグロ幼体vsヘビトンボ幼虫

 漢方の材料同士の対決という事でエネルギッシュな試合になるかと思いきや、意外とアッサリ決着がついてしまった。
 なんでヒョロ長い系統の虫は武闘派が多いんだ。

 ブルドッグアリ女王vsトーゴウデムシ

 ブルドッグの名が示す通りの闘争本能がすごいぞ、女王様。
 まるで巨大な牛やライオンに立ち向かう闘犬のようだ。
 第二回戦での暴れぶりに期待。
 アリンコ系統は強い…ウーマンパワー恐るべしです。

 イソコモリグモvsイスラエルゴールデン

 開幕からお互いバトルモードになった上に、早速ドンパチ始めるという好試合!
 このワチャワチャ感が最高に興奮しますわぁ!
 イスラエルゴールデン、果たして聖戦を戦い抜く事ができるのか!?

 パプアキンイロクワガタvsホワイトザリガニ

 かつての虫王でよく見られたクワガタvsザリガニの仁義なき抗争開幕。
 ザリガニの輸入規制の事もあってこの系統のバトルも見納めだと思うと切ないです。
 だからこそ熱く楽しませて頂きましたぜダンナァ!
 アイドルvs姫!美しき二頭の舞踏会…もとい武闘会は大会屈指の名勝負!
 ザリガニのパワーに押されていたパプキンが根性で逆転!
 小型クワの中では戦意が高いパプキンらしい勝ち方でした。

 1回戦B編

 プレデタービートルvs巨大ビネガロン

 のっけからプレデタービートル大ピンチ!
 このままビネガロンに粉砕されてしまうのか…………という実況する前にビネガロンが捕らえたプレデタービートルを粉砕!
 やはりやる個体はキッチリやってくれるぜビネガロン!

 オオゲジvsホソミアシダカグモ

 出たァー!強豪!君を待っていたんだ!南方の猛者!オオゲジー!
 エグい毒でぶっ倒してやれー!
 ……………クモの勝ち…だと…!?
 途中でホソミアシダカグモがオオゲジを捉えているシーンが、おもちゃ売り場に居ようとする子供を引っ張る母親みたいに見えて笑いました(笑)
 
 キリギリスvsホワイトサワガニ

 これは…その…もう結果は見えていましたけれども…
 カニさんの圧勝具合がもはやエサやりにしか見えませんね…
 キリギリスもキリギリスで噛みつきがまるで効いていない様子でしたし。

 ティティウスvsシロスジカミキリ

 ギィギィと気合十分に咆哮を上げ突撃するシロスジカミキリ、それに真っ向からぶつかって応えるティティウス!
 カミキリが先行して攻め続けるが、ティティウスのスープレックスを皮切りにリフトアップを決められてしまった!
 その大顎で角をちょん切っていればまた戦局も変わったかもしれないと思います。

 ガーナゴリアテマンティスvsオオスズメバチ

 出た!優勝候補同士の激突!
 最高のプレデターたるネルギガンテのテーマをバックにゴリアテマンティスがオオスズメバチを悠々と押さえ込んで捕食。
 巨神兵ゴリアテの名が示す巨体で優勝を目指せ!

 ヤブキリvsオオクロケブカジョウゴグモ

 鋭い牙を武器とする者同士の激突!
 のしかかっていたクモをパワーで跳ね返すヤブキリだったが、喉元に喰らいつかれて呆気なくKO。
 相手の急所を一咬みしてサクッと倒すクモらしいファイトスタイルでした。

 アシダカグモvsオオハシリグモ

 軍曹vs荒法師、俊足の組技使いの意地をかけた戦いの行く末は…
 荒法師が激戦の末に勝利。諸行無常。
 こういう系のクモのスピーディーな戦いは何度見ても飽きません。

 オオコオイムシvsオニグモ

 いよいよ本大会の目玉対決。
 将軍vs天帝。朝廷に楯突く大将軍の健闘ぶりを見届けさせて貰うで候!
 かの合戦の如く熾烈な戦いでございました。
 2cm程度の虫でもあそこまでの戦いぶりを見せてくれるとは…
 

 
 
5:ありずか(ケイン・コスリスギ):

2020/09/15 (Tue) 20:38:58

>消毒マンドリルさん
クマバチはいざとなれば硬いのも相まって結構強いです。
ニホンザリガニは決定打としてはモンスズメの毒針でありました。
異名に関しては自分なりに考えますが捻ることもあればリオックのように
直球だったりと色々な方向で考えますね。
アリ系はサイズが似たようなものならそうとう強いですねやはり。
ブルドックは他のアリと違い顎には殺傷能力皆無ではありますが
顎で押さえつける意地力に関しては凄まじいものがありそれが
毒針でずぶずぶ刺す機会を増やし、そして毒そのものが凄まじいです。
ホワイトザリガニはアメザリなので果たしてこれも
規制対象なのかは曖昧ですね現状は。
ビネガロンは戦い始めればミドル級でもかなりの強豪です。
オオゲジはムラが本当に酷すぎる・・・。狩りモードになれば
それこそビネガロンすら秒殺するのにやる気が無ければこの有様・・・。
ティティウスのような角はグラントよりも頑丈さを感じますね。
シロスジは頑張ってましたがやはり挟みやすさでティティは止めれず。
オオクロケブカは見た目こそおぞましい怪物のようで実際
正面からの殴り合いも蜘蛛としては相当強いですがそれを
持った上でこのような技巧派としての動きも繰り出し尚かつ
オニグモとはまた違う動きです。オニグモ、イソコモ、オオクロ
この3匹が正面からの殴り合いと技巧の両方を供えたミドル級蜘蛛ですね。
対する正面からの殴り合いはさほどでなく速さと技巧振りである
アシダカとオオハシリは思ったより走り回らぬ内容でした。アシダカが
かなり大きい個体なのに対しオオハシリはこれでも亜成体なので
種としてはオオハシリの方がアシダカより大分強そうです。
オオコオイムシは厳選した個体だけにオニグモ相手でも
一筋縄でいかない張り合いぷりを見せてくれました。
しかしオニグモは今までのトナメの中で第三回以外は常に
決勝まで進出したミドル級の大看板、ここで脱落はなりませんでした。

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